2023年4月、持続可能な発展を目指す基本中期計画として「SDGs事業統合戦略計画 -SDGsアクションプラン2030-」（対象期間：2030年12月まで）を策定しました。ESG（環境・社会・ガバナンス）に関する越智製作所の取り組みとSDGsの達成に向けた成果の報告を目的とし、事業を通して直面するさまざまな社会課題にどのように取り組み、社会課題解決にどう繋げていくのかを示したものです。

その中で特定したマテリアリティ（重要課題）に沿って、サステナビリティ活動を推進していきます。

1. 社会課題の抽出

   ISO26000の中核主題およびSDGsの17の目標をベースに、取り組むべき課題を抽出しました。

2. 分析

   ISO26000の中核主題とSDGsとの関連性を分析しました。

3. バリューチェーンマッピング

   SDG Compassを参照してバリューチェーンをマッピングし、正と負の影響領域を特定しました。

4. 重要度評価

   「ステークホルダーにとっての重要度」と「事業にとっての重要度」の2軸でそれぞれ数値化し、重要度が高い課題を特定しました。

5. マテリアリティ・取組みテーマ・KPIの策定

   ステップ1～4を通して特定したマテリアリティに基づき、それぞれの領域で取組みテーマを定め、KPI（主要業績評価指標）および目標を設定しました。

   マテリアリティについてはこちら

   マテリアリティや目標・KPIは、ステークホルダーの要請や、社会・事業の変化に応じて適宜見直しをおこないます。

サステナビリティ方針に基づき、経営活動を通して社会課題の解決を目指します。

サステナビリティ方針（PDF/203KB）

2022年にSDGs推進委員会（委員長：代表取締役社長 越智清太郎）を設置し、年1回開催しています。本委員会では、マテリアリティの特定および見直し、対応計画の策定と進捗報告をおこないます。